アトリエフォカリtwitter アトリエフォカリ公式facebook アトリエフォカリ・インスタグラム

About the owner

ENDO KAYA

モロッコ在住17年。モロッコファッション&インテリアを独自路線でお届けします。
モロッコ情報ブログ

モロッコ雑貨のお手入れ方法


アラベスク模様

ご注文くださった商品を長く使っていただくために

アラベスク模様
 

モロッコ雑貨を日本でご使用になるとき、注意するところは「湿気」です。
カラカラのモロッコではあまり気にならない皮の匂いや雑貨の作りも、
湿気の多い日本では匂いが強く感じられたり、動物の皮を使用しているランプなどは
湿気によって色が褪せたりと長持ちしにくい商品もございます。

当店では日本で長くご使用いただける商品をご紹介するよう気を配っています。
また、縮みや色落ちなどモロッコ市場及び他店では考えていない所も考慮して物作りをしています。
日本で販売されている物に比べて特別なお手入れが必要なわけではありませんが、
当店で扱っている雑貨や衣類のお手入れ方法をご紹介します。

 

【クッションカバーのお手入れ方法】

モロッコサロンのクッションカバー

扱っているほとんどの商品はご家庭で洗濯機でお洗濯できます。
横にフリンジが付いている商品のフリンジの種類によっては
手洗いやドライクリーニングををお勧めする物もございますが、詳しくは各商品詳細ページをご覧ください。
乾燥機のご利用はできません。
ファスナーで開閉する商品はファスナーが生地や中綿を噛まないよう、
また無理に力が掛らないよう開け閉めの際にはご注意ください。

 

【シルバー製品のお手入れ方法】

シルバーペンダント

シルバーは汗や空気に触れると黒ずむ性質のある金属です。

その古びた風合いがシルバーの魅力のひとつでもあるのですが、シルバー製品を長くご使用にならず、
久しぶりに身につけようとして、すっかり黒ずんでしまっているのを発見される経験を
お持ちの方は多いと思います。

それを防ぐには、アクセサリーを外した時に布で汗や汚れをふき取り、
なるべく空気にふれないようプラスティックの袋などに入れて保管する方法があります。
また、すでに黒ずんでしまった場合は目の細かい布(市販の金属磨き布がお勧めです)で磨く他、
天然石も一緒にお手入れできる製品も市販されています。
シルバーは少しの手間をかければ、新品同様の輝きが戻ります。
裏技として歯磨き粉で磨く方法もありますね。
モロッコではヤギの革で磨いています。

 

【布製バッグのお手入れ方法】

モロッコ刺繍の布バッグ

・モロッコインテリア生地バッグ

 

モロッコのクッションカバーやソファに使われる生地ですので、ご家庭でお洗濯可能です。
洗濯機をご利用の場合は洗濯ネットをご使用になり、弱で洗ったのち、形を整えて乾して下さい。
乾燥機のご使用はお避け下さい。

 

・モロッコ刺繍バッグ

 

インテリア生地バッグと同様の方法でお洗濯可能ですが、
刺繍部分が繊細ですのでご心配な方は手洗いをお勧めいたします。
つけ置きせずにお洗濯後、形を整えて乾して下さい。

*金属モチーフなど本体に装飾がある場合は洗濯機のご使用はできません。

 

・タッセルが付いているバッグのお取り扱い

 

取り外せるタッセルの場合、外して水洗い可能です。
取り外せないタッセルがついている場合はドライクリーニング、
または汚れ部分を濡れ布巾等でふき取る方法をお勧めします。
タッセルはくせ取り程度に濡らすことは可能ですが、お洗濯はできませんのでご注意ください。
乾燥機のご使用はお避け下さい。

 

【ストールのお手入れ方法】

 

モロッコ女性に欠かせないストール。 
風合いを保つためにはドライクリーニングをお勧めしますが、
モロッコではどこの家でも自宅でごしごし洗濯しています。
ご家庭でお洗濯する場合は、手洗いをお勧めしますが、
洗濯機をご使用になる場合は必ず洗濯ネットに入れ、
弱で洗ったのちすぐに形を整え乾かして下さい。
多少色落ちの可能性がございますので、白物と一緒にお洗濯することはお避け下さい。

乾燥機のご使用はお避け下さい。

 

【香水瓶のお手入れ方法】


AtelierFOUKARIモロッコ香水瓶

真鍮で装飾されている香水瓶は時間とともに装飾部分の色が変色してくることがございますが、
目の細かい布で磨くと元に戻ります。金属磨き専用の布ですとより効果的です。
また、青錆が出た場合は、レモンで磨くと綺麗に落とすことができます。

 

【チュニックのお手入れ方法】


モロッコ刺繍チュニック

ご家庭でお洗濯できます。
刺繍が施されているチュニックは洗濯ネットをご利用になり、弱で洗って下さい。
生地の色が濃い商品は念のため白物とのお洗濯はお避け下さい。
生地が化繊の場合はアイロンの温度にお気を付け下さい。

 

【カゴバッグのお手入れ方法】


AtelierFOUKARIのフリンジカゴバッグ

ナチュラルな、飾りのないカゴバッグ本体は水洗いできます。
水洗い後は日当たりの良い場所でさっと乾かして下さい。
カゴは湿気に弱いので、長く押入れ等に閉まっておく場合は湿気対策をすることをお勧めします。
特に内側に巾着が付いていたり、外側にデコレーションがされていて水洗いできない場合は、
お天気の良い日は日乾しするなどして水分を蒸発させると良いです。


 
Top